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第25話『桜の王国』

2017.09.20

職質を経て前国王は金沢でナウマン市長と合流できましたが、戻ってくる途中にガス欠でエンストしてしまいました。前国王を迎えに行こうとしますが、祭りのため交通規制があり、車が停めてある観光協会まで人ごみをかき分け、とりもち大臣は走ります。そこへ高見沢がデマンドバスで駆けつけ、ナイスなドライビングテクニックで送り届けます。無事に「龍の娘」の舞台が始まり、UMA大臣も「龍の唄」を精一杯歌います。この国の人々の気持ちが一つになり、祭りは大成功しました。翌朝、国王と前国王は王宮でこれからのことと、お互いの決意を固めます。ついに退任式となり、国王はこの一年間の想いを立派に演説します。前国王も、これからのこの国のことを真剣に考えた末、答えを出したのです。五人の勇者は、それぞれの未来を語り合い、一本の桜をこの国の記念樹として植えました。こうしてこの町をちょっとだけ元気にした国王は、自分もたくさん元気になったのでした。

脚本:横谷昌宏 コンテ:増井壮一 演出:太田知章、平牧大輔、高橋正典
作画監督:鍋田香代子、辻智子、市原圭子、阿部美佐緒、福井麻記、高橋瑞紀、岩崎亮、小橋陽介、梅下麻奈未、秋山有希、
     川面恒介、Lee Min-bae、柴田ユウジ、池津寿恵、佐藤好

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